男たちの大和


男たちの大和 / YAMATO

劇場公開時から観たかった本作です。
不本意ながら自宅でビデオ録画を観ることになりました。
家族が寝た後一人で観たのですが、涙が止まりません。

涙もろくなったのか、子供が出来たからか
(帰ってこないかもしれないと思いつつ)戦場に送り出す親の心境が
リアルに想像できてしまうので、そういうシーンは涙が止まりませんでした。

国を守るため、国にいる大事な人たちを守るために
自分の命をなげうって戦う。

戦争は無いに超したことはありませんが、すばらしい精神です。

呉に実物大セットを組んだとのことですが、
映画の出来としては、大和のセットがちょっと軽い(ハリボテっぽく見える)
とか、後ろで整備している兵との遠近感がおかしかったり巨大さや重量感、
質感の表現がもう一歩な気がします。

実物観たことがないからわかりませんが、イメージとして。

もう生ける歴史である、戦争体験世代の方々が少なくなってきました。
記録として、歴史として後世に伝えていかなければいけません。
また、侵略することもあってはいけませんが、侵略されることも許されないのです。

私は軍隊(自衛隊)は不要とは思いません。
スイスのように永世中立国の様な立場が良いと思いますが、
アメリカの後立て無くしては負担が大変重いものになるので、
簡単には不要とは言えないと思います。
アメリカに頼るだけでなく、日本独自ので防衛力、日本を侵略する拠点を叩く攻撃力は必要ではないかと思うのです
。そのためにある程度の兵器開発も必要ですし効率化は必要ですが、防衛予算も必要以上に削る必要もないと思います。

長くなってしまいましたが、
私の祖父は幼少の頃の怪我によって兵役検査で不合格だったために
大和の建造に携わったと聞きました。
これを聞いたのは、私が幼稚園の頃、誕生日かこどもの日か(クリスマス)に戦艦大和の1/250スケールの田宮のプラモデルをもらったことです。

当時おまけのキットや、工作は好きでしたかが
初めてもらった本格的なプラモデルです。
(塗装やヤスリまではいきませんが)液体セメダインやニッパーもセットで入れてくれ、基本組み立てが出来るものでした。

ネジってパーツをちぎって居たり、
チューブ式のセメダインで溢れるように接着していた頃とは雲泥の差です。

せっかくもらった巨大プラモデルを上手に作ることは出来ませんでしたが、
自分なりに丁寧にじっくり作りました。

そのとき、箱絵イラストと違って実際はこうだったとか、ここはこうなっているとか
隣にいた私の父に熱心に語っていたのが記憶に残っています。
ただ、幼稚園児の私には難しいと思っていたでしょうし、私もプラモデル自体を組み立てる想像に夢中でその話の内容まではあまり鮮明に覚えていません。

今思えば、生前に聞いておくべきでしたと痛感しています。
このように生き証人や記憶や記録を無くしていってしまうのですね。

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2008年10月18日  Comment | TrackBack  カテゴリ:日記代わり, 鑑賞歴  ブログランキング・にほんブログ村へ

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